ル ゲランデ ゲランドの塩とは
全ての生き物は海から進化しました
陸に上がった生命達(植物・動物共)は、今でも海のミネラルを必要としています。人間にも「海水生動物」としての体の仕組みが色濃く残っています。(ex.羊水中の胎児)
『血液中の血漿(液体部分)と海水の構成要素は酷似している』現代生活で失われるミネラルをどの様にバランスよく補給するかが問題です。(ルネ カントンの実験・タラソテラピーの原理)
天日乾燥された塩『天日海塩』こそ食品の原点です
精製された『しょっぱいだけの塩化ナトリウム塩』は塩?
外国の原料塩を再結晶処理した塩は自然・天然塩?
”サラリー””サラダ””ソルジャー”などは、すべて『塩』を語源とする言葉で、人間の歴史の中で”重要””貴重””不可欠”な物として、生活に深く関わってきた事を示しています。
フランス ブルターニュの海
干満の差が4~12mもあり、絶えず海水が大きく入れ替わっている。海洋療法(タラソテラピー)が点在する『癒し』の環境。守り続けられた『ゲランド』の古式製法が、いま高く評価されています。
千年以上昔に作られた『塩田』を、現在でも使用している『古式製法』。国によって環境保護されてきた、地域での厳格な『オーガニック』の基準が守られています。世界に僅かに残された古式製法天日海塩。長期間にわたり海水が濃縮されミネラルが結晶します。
『ゲランドの塩生産者組合』の塩
伝統製法を守り続けてきた人々によって作られた生産者組合は、ゲランドの塩のほとんどを質・量ともにコントロールしており、まさにゲランドの天日海塩の原産地呼称統制(A.O.C)に値する製品を生産し、高く評価(2012年にPGI認定)されてきました。
中でも、古くから『フルール ド セル=塩の花』と呼ばれてきた、風と気温の好条件が重なった時のみ、最終結晶池の水面に結晶する塩をすくい取った塩は、わずかしかとれない貴重品として珍重されてきました。
今まで仏名「フルール ド セル」は、日本名「エキストラ ファイン ソルト」と表示していましたが、日本特許庁の判断により2018年からゲランドの塩生産者組合のル ゲランデは「ゲランドのフルール ド セル」を名乗れることとなりました。
詳しくは『「ゲランドのフルール ド セル」復活』をご参照ください。
適良塩(適量良塩)が重要
「減塩」から「適塩」といった流れは当然ですが、今まで日本に無かった塩の選択の幅が広がったことから、今まさに『適良塩(適量良塩)』が可能になりました。
「おいしい」「体に良い」塩を、『適量』使うことができるようになった訳です。塩は人間にとって不可欠なものですが、年間の家計費・食費の中や各種の食品、レストランのメニューの中で占める原価割合はごくわずかなものです。
体に良い塩を適量使いたいものです。
フランスの高級レストランでは、ゲランドの塩生産者組合の塩を使用したメニューが増えています。